USB 3.2とは?USB 3.0・USB4との違いを初心者向けにわかりやすく解説
USBメモリや外付けSSDを購入しようとすると、「USB 3.2 Gen1」「USB 3.2 Gen2」「USB4」といった名前を目にすることがあります。
「USB 3.0との違いがわからない」「どれを選べばいいの?」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、USB 3.2の仕組みやUSB 3.0・USB4との違いをわかりやすく解説します。
USB 3.2とは?
USB 3.2は、USB規格のひとつで、高速データ転送に対応した規格です。
以前は「USB 3.0」「USB 3.1」という名前で呼ばれていましたが、USB規格の整理により名称が変更されました。
現在は以下のようになっています。
| 現在の名称 | 以前の名称 | 最大速度 |
|---|---|---|
| USB 3.2 Gen1 | USB 3.0 | 5Gbps |
| USB 3.2 Gen2 | USB 3.1 Gen2 | 10Gbps |
| USB 3.2 Gen2×2 | 新規格 | 20Gbps |
名前が変わっただけで、中身は同じ規格もあるため混乱しやすくなっています。
USB 3.0との違い
USB 3.0は現在では「USB 3.2 Gen1」と呼ばれています。
つまり、
USB 3.0=USB 3.2 Gen1
ということになります。
そのため、USB 3.0対応の機器でも問題なく使用できます。
USB4との違い
USB4はUSB 3.2のさらに新しい規格です。
USB4は
- 最大40Gbps(機器によっては80Gbps以上に対応する製品もあります)
- Thunderboltとの互換性
- 映像出力性能の向上
などが特徴です。
外付けSSDや高性能モニターを使う人にはUSB4対応機器が便利ですが、普段使いではUSB 3.2でも十分な速度が得られるケースが多いです。
USB 3.2対応なら何が速くなる?
USB 3.2では、
- 外付けSSD
- USBメモリ
- SDカードリーダー
- 外付けHDD
などのデータ転送速度が向上します。
例えば、数GBの動画ファイルや大量の写真をコピーする場合は、USB 2.0よりも大幅に短い時間で転送できます。
ただし、ケーブルや接続する機器も対応していなければ、本来の速度は出ません。
USB Type-Cとは違うの?
USB 3.2とUSB Type-Cは混同されやすいですが、意味が異なります。
- USB Type-C:コネクターの形状
- USB 3.2:通信速度などの規格
つまり、USB Type-C端子でもUSB 2.0の速度しか出ない製品もあります。
購入時は形状だけでなく、USB 3.2やUSB4への対応状況も確認しましょう。
USB 3.2はこんな人におすすめ
USB 3.2対応製品は次のような人におすすめです。
- パソコンで写真や動画をよく扱う
- 外付けSSDを利用している
- データのバックアップ時間を短縮したい
- 長く使えるUSB機器を選びたい
一般的な用途なら、USB 3.2 Gen1でも十分満足できる速度です。
まとめ
USB 3.2は高速データ転送に対応したUSB規格で、現在ではUSB 3.0もUSB 3.2 Gen1という名称になっています。
購入時は「USB Type-Cだから速い」と思わず、対応しているUSB規格も確認することが大切です。
動画編集や大容量データの転送を行う方はUSB 3.2 Gen2以上、普段使いならUSB 3.2 Gen1でも十分活躍してくれるでしょう。

