Fire TV Stickのアプリに雲マークが付いた?勝手に消えたように見える原因を解説
Fire TV Stickを使っていて、
「前に入れたアプリが見当たらない」
「アプリに雲のようなマークが付いている」
ということはありませんか。
自分で削除した覚えがないと、「アプリが勝手に消えた?」と思ってしまいます。
しかし、Fire TVにはストレージの空き容量を確保するため、長期間使っていないアプリを自動的に整理する「Auto Offload」という機能があります。
この記事では、Fire TV Stickのアプリに雲マークが付く理由や、Auto Offloadで何が起こるのか、もう一度アプリを使う方法を解説します。
Fire TV Stickのアプリに付く雲マークとは?
Fire TV Stickのアプリに雲マークが表示されている場合、Auto Offloadによってアプリがオフロードされている可能性があります。
Auto Offloadは、Fire TV Stickのストレージ容量が少なくなったときに、使用頻度の低いアプリを整理して空き容量を確保する機能です。
Amazonによると、60日間使用されていないアプリは自動的にオフロードされる場合があります。
そのため、
「自分ではアンインストールしていないのに、以前と表示が違う」
ということが起こります。
オフロードとアンインストールは何が違う?
ここが一番分かりにくいところです。
通常のアンインストールでは、Fire TV Stickからアプリを削除します。
一方、Auto Offloadでは、アプリ本体を端末から整理してストレージの空きを増やしながら、ログイン情報や設定を保持する仕組みになっています。
そのため、完全に削除してしまうのとは意味が違います。
かなり簡単に整理すると、
アンインストール
→ 自分で不要なアプリを削除する
Auto Offload
→ Fire TVが使用頻度の低いアプリを一時的に整理する
という違いです。
なぜ勝手にアプリがオフロードされるの?
目的はFire TV Stickのストレージを確保するためです。
Fire TV Stickにアプリを追加していくと、その分ストレージが使用されます。
動画配信サービスやゲームなどをいろいろインストールしているうちに、空き容量が少なくなることもあります。
そこでFire TVは、長期間使用していないアプリを整理することで、空き容量を確保します。
つまり、故障によって勝手にアプリが消えているとは限りません。
「容量が少なくなってきたので、しばらく使っていないアプリが整理された」
という可能性があります。
Fire TV Stickでどのアプリが容量を使っているのか確認したい場合は「Fire TV Stickでアプリの容量を確認する方法|どのアプリがストレージを使っているか調べる手順」こちらで詳しく解説しています。
オフロードされたアプリをもう一度使うには?
Auto Offloadによって整理されたアプリは、必要になったら再びダウンロードできます。
雲マークが付いたアプリを選び、再ダウンロードします。
ここで重要なのが、インターネット接続です。
アプリ本体を再びFire TV Stickへダウンロードする必要があるため、オフロードされたアプリをもう一度利用するときにはインターネット接続が必要です。
「雲マークのアプリを押してもすぐ起動しない」
という場合も、まずFire TV Stickがインターネットにつながっているか確認してみましょう。
ログインもやり直しになる?
Amazonでは、オフロードされたアプリについて、ログイン情報や設定を保持すると案内しています。
そのため、通常のアンインストールとは異なり、再ダウンロードしたあとに以前の状態から使いやすいよう設計されています。
ただし、アプリやサービス側の状態などによって利用状況が変わる可能性はあります。
「絶対に再ログイン不要」と考えるのではなく、Auto Offload自体はログイン情報や設定を保持する仕組み、と覚えておくとよいでしょう。
Auto Offloadは自分でも使える
Auto Offloadは自動的に動くだけではありません。
対応しているFire TVでは、自分でオフロードするアプリを選ぶこともできます。
Amazon公式では、「インストール済みアプリケーションを管理」から対象のアプリを選び、リモコンのメニューボタンを使ってオフロードできると案内されています。
対応する画面や操作はFire TVのモデルによって異なる場合があります。
「しばらく使わないけれど、完全にアンインストールするほどではない」
というアプリがある場合に便利です。
Auto Offloadをオフにすることはできる?
対応するFire TVではAuto Offloadのオン・オフを変更できます。
基本的には、
設定
↓
アプリケーション
↓
Auto Offload
と進んで設定します。
Amazonによると、Auto Offloadは初期状態でオンになっています。
そのため、自分で機能をオンにした覚えがなくても動作することがあります。
「アプリを自動的にオフロードしてほしくない」という場合は、この設定を確認してみましょう。
Auto Offloadを使えないFire TVもある
すべてのFire TVでAuto Offloadが利用できるわけではありません。
Amazon公式では、ストレージ最適化機能を利用できない機器として、一部の古いFire TVやFire TV Stickなどを挙げています。
また、Kidsプロフィールが設定されているFire TVも対象外です。
そのため、
「設定を探してもAuto Offloadが見つからない」
という場合があります。
メニューに表示されないからといって、必ずしも設定方法を間違えているとは限りません。
アプリを完全に削除したい場合は?
「もう使わないからFire TV Stickから削除したい」
という場合は、オフロードではなくアンインストールを使います。
基本的には、
設定
↓
アプリケーション
↓
インストール済みアプリケーションを管理
↓
削除したいアプリ
↓
アンインストール
と進みます。
Amazon公式でも、この手順でアプリをアンインストールできることが案内されています。Amazon Developer
通常の削除方法については「Fire TV Stickのアプリを削除する方法。容量整理のために確認したい手順」こちらで詳しく解説しています。
雲マークが増えてきたら空き容量も確認しよう
Auto Offloadはストレージ容量が少ないときに空きを確保するための機能です。
そのため、複数のアプリがオフロードされているようなら、Fire TV Stickのストレージ状況も一度確認してみるとよいでしょう。
不要なアプリが大量に残っていないか、キャッシュが増えていないかなども確認できます。
Fire TV Stick全体の空き容量については「Fire TV Stickの容量不足を確認する方法|空き容量が少ないときの対処法」こちらで詳しく解説しています。
また、使わないアプリがあるなら、オフロードだけに任せず整理する方法もあります。
どのアプリを削除してよいか迷った場合は「Fire TV Stickの不要アプリは削除していい?消していいアプリの見分け方を解説」こちらで詳しく解説しています。
よくある質問
Fire TV Stickのアプリに雲マークが付くのはなぜ?
Auto Offloadによってアプリがオフロードされている可能性があります。Amazonでは、オフロードされたアプリには雲のアイコンが表示されると案内しています。
自分で削除していないのにアプリがオフロードされることはある?
あります。Fire TVのストレージが少なくなると、60日間使われていないアプリが自動的にオフロードされる場合があります。
オフロードされたアプリはもう使えない?
再ダウンロードすれば利用できます。再ダウンロードにはインターネット接続が必要です。
Auto Offloadとキャッシュ削除は同じ?
違います。Auto Offloadは使用頻度の低いアプリ本体を整理して容量を確保する機能です。キャッシュ削除はアプリが一時的に保存しているデータを消去する操作です。
キャッシュについては「Fire TV Stickのキャッシュを削除する方法|動作が重い・容量不足のときの対処法」こちらで詳しく解説しています。
Auto Offloadをオフにできる?
対応機種では設定から変更できます。ただし、すべてのFire TVがAuto Offloadに対応しているわけではありません。
まとめ|雲マークはAuto Offloadの可能性を確認しよう
Fire TV Stickで以前使っていたアプリに雲マークが付いていたら、Auto Offloadによって整理されている可能性があります。
Auto Offloadは、ストレージが少なくなったときに使用頻度の低いアプリを整理して、空き容量を確保するための機能です。
Amazonによると、60日間使っていないアプリが自動的にオフロードされる場合があります。
オフロードされたアプリは完全に使えなくなるわけではなく、インターネットに接続して再ダウンロードできます。
一方、完全に不要なアプリならアンインストールを利用します。
「アプリが勝手に消えた」と感じたときは、故障と判断する前に、アプリの雲マークとAuto Offloadの設定を確認してみましょう。

